
2026.09.14

2026年9月13日におこなわれた東京都社会人2部リーグの結果をお知らせします。
■概要
対戦:scudetto
形式:40分前後半
■前半 2ー1
得点 小川・丸山
■後半 0ー0
得点
今回はこれまでの厳しいトレーニングマッチから一転して、「内容より勝利。苦しくても勝ち切ったことに意味がある」
リーグ戦再開。
後期初戦となる第8節。
この試合に、綺麗なサッカーはいらない。
内容もいらない。
とにかく、勝つ。
それだけだった。
後期開幕までのトレーニングマッチでは、結果こそ出ていたものの、内容には不安ばかりが残った。
強度が上がらない。
攻撃に厚みがない。
闘志が見えない。
何度も、このままで大丈夫なのかと問い続けてきた。
でも、もうそんなことは関係ない。
トレーニングマッチがうまくいかなかったことも、チームの完成度がまだ足りないことも、今日の試合には関係ない。
今日勝てば、すべてが変わる。
ここからチームは変わっていける。
そう信じて始まった第8節だった。
立ち上がり、シティFCはボールを持てていた。
決して悪い入りではなかった。
しかし、一つのパスミス。
そこから早々に失点する。
これまで何度も繰り返してきた、自分たちから流れを手放すような失点だった。
先制されてからも試合が落ち着かない。
プレーにも安定感がなくなり、嫌な時間が続いていく。
「またなのか」
そんな空気すら漂い始める。
それでも、この日は崩れなかった。
給水タイムを迎える前。
左サイドから突破。
ここから待望の同点ゴールが生まれる。
1-1。
ようやく試合を振り出しに戻した。
そこからシティFCがゴール前へ迫る場面は増えていく。
あと一歩。
最後のパス。
最後のシュート。
決定機になりそうで、なりきらない。
それでも攻めることをやめなかった。
そして30分を過ぎたところだった。
今度は右サイドから突破。
ゴールへ迫り――
逆転。2-1。
左から追いつき、右からひっくり返した。
最悪の形で始まった後期初戦。
それでも前半のうちに、自分たちの力で試合をひっくり返した。
後半は決してシティFCのペースではなかった。
むしろ危ない場面の方が多かった。
相手に押し込まれる。
耐える。
また押し込まれる。
それでも耐える。
そしてボールを奪えばカウンターへ。
一気に前へ出るシティFCに会場が沸く。
決めれば試合を終わらせられる。
そんな場面は何度もあった。
しかし、最後の精度が足りない。
ゴール前でのパス。
シュート。
判断。
そこで仕留められない。
だから試合を落ち着かせることができない。
3点目を奪って終わらせるべき試合を、自分たちで最後まで難しくしてしまった。
それでも――。
これまでなら、内容を厳しく問うところだ。
安定感がない。
簡単なミスから失点した。
後半は押し込まれた。
決定機を仕留められない。
課題はいくらでもある。
でも今日は違う。
リーグ戦
必要だったのは「いい試合をした」という評価ではない。
必要だったのは、勝点3。
ただ、それだけだった。
トレーニングマッチで何度も感じた不安。
「このチームは本当に戦えるのか」
「後期はどうなってしまうのか」
その答えを出すのは、練習試合ではない。
リーグ戦のピッチだ。
苦しくてもいい。
格好悪くてもいい。
耐えて、走って、身体を張って。
最後に1点でも多く取っていればいい。
それがリーグ戦だ。
今日の一勝ですべてが完成したわけではない。
むしろ課題は山ほど残っている。
それでも、一つだけ確かなことがある。
勝てば、景色は変わる。
この一勝をきっかけに、本当にチームが変わっていけるのか。
ここからだ。
シティFCの後期が、ようやく始まった。





