
2026.02.22

2026年2月22日におこなわれたトレーニングマッチの結果をお知らせします。
■概要
対戦:KDDI FC
形式:40分 40分
■1本目 1ー1
得点 春海G ← 藤田
■2本目 1ー0
得点 高橋G ← 小川
2月最後のトレーニングマッチ。二月とは思えない穏やかな陽気のなかで行われた一戦は、シティFCが2-1で勝利を収めた。
しかし――内容は決して胸を張れるものではなかった。
■ 前半:覇気なき45分
立ち上がりから主導権を握ったのはKDDI FC。
シティFCは終始自陣に押し込まれ、セカンドボールへの反応も後手に回る。球際の強度、予測、出足。そのすべてで相手が上回った。
決定機もポストに救われる場面があり、失点していてもおかしくない展開。
プレーからは闘志が感じられず、連動性も乏しい。攻守ともに淡泊で、正直に言えば“見ごたえ”のない45分だった。
スコアは1-1ながら、内容は完敗と言っていい。
■ 後半:入れ替えで生まれた活力
後半開始と同時に8割の選手を入れ替える大胆な采配。
ここから空気が一変する。
出足が鋭くなり、ボールへの寄せも速くなる。前線からの圧力が強まり、相手陣内でのプレー時間が増加。攻撃に躍動感が生まれた。
何度もゴールへ迫るシティFC。しかし、KDDI FCの体を張った守備の前に跳ね返される場面も多い。決定力という課題も依然として残ったままだ。
それでも粘り強く攻め続け、勝ち越し点を奪取。最終的には2-1で勝利を収めた。
■ 勝利の裏に見えた“未完成”
結果は勝利。
だが、試合内容は手放しで評価できるものではない。
主力組の停滞感、セカンドボールへの意識の差、ゲームの入り方の甘さ。
現時点での“不完全なチーム力”がはっきりと露呈した一戦だった。
シーズン開幕を見据える中で、課題は明確になったとも言える。
この勝利をどう次につなげるか。温かい空の下で得たのは、安心感ではなく危機感だった。
