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vs SUPERIORE

2026.10.19


2026年10月18日におこなわれたトレーニングマッチの結果をお知らせします。

前節、第10節。

シティFCは3-2で勝利し、久しぶりに「戦う姿勢」を感じさせる試合を見せた。

決して完璧ではなかったが、勝つために戦い、勝点3をつかんだ。

あの勝利を、本当の意味でチームの成長につなげられるのか。

そんな期待を持って迎えた10月18日のトレーニングマッチ。

しかし、試合前から一つの疑問があった。

前節のスターティングメンバーが、わずか3名。

これをどう受け止めればいいのだろう。

普段出場機会の少ない選手たちにとっては、自分の力を示す絶好のチャンス。

チームとしても選手層を厚くし、競争を生み出す機会になる。

一方で、次節まで残された時間を考えれば、主力を含めた連係や戦術の完成度を高める貴重な実戦機会でもある。

プラスなのか、マイナスなのか。

その答えを、ピッチの上で見せてほしかった。

前半――奪える。しかし、その先がない。

試合の入りは決して悪くなかった。

前線からプレッシャーをかけ、相手のボールを奪う。

高い位置で奪い、ゴールへ向かう。

狙いは見える。

しかし、そこから先が続かない。

ボールは奪える。でも、シュートが打てない。

攻撃の最後の局面で精度を欠き、ゴールを脅かすところまでたどり着けない。

そして、それ以上に問題だったのは守備でのミスだった。

自分たちのミスから、相手に決定機を与える。

一度ではない。

三度、四度。

失点していても何ら不思議ではない場面が続いた。

それでも、どうにか0-0で前半を終える。

だが、無失点という結果を評価する気にはなれなかった。

失点しなかったことと、失点しない守備ができたことは、まったく違う。

さらに残念だったのは、試合前に確認した約束事が守られていない場面が何度もあったことだ。

戦術がうまく機能しないことはある。

技術的なミスが起きることもある。

しかし、試合前にチームとして確認したことを実行できないのは、それ以前の問題ではないだろうか。

何のために確認したのか。

何を意識してピッチに立っているのか。

前半40分は、結果以上に失望が残る内容だった。

後半――変化のない20分。そして動いた試合。

後半に入っても、状況は大きく変わらなかった。

前半と同じような展開が続き、決定的な改善が見られないまま20分が経過する。

そこでシティFCは動いた。

残り20分。

3名を交代し、フォーメーションも変更。

停滞した試合に変化を加えようとする。

その采配が良かったのか。

新しい配置が機能したのか。

正直なところ、この試合だけでは判断できない。

ただ、その直後に試合は動いた。

相手のミスを逃さず、小川がゴールを決める。

1-0

ようやく奪った先制点。

もちろん、相手のミスを得点につなげたことは評価できる。

しかし、そこに至るまでの内容を考えれば、チームとして攻撃を組み立て、相手を崩し切った得点とは意味が違う。

交代とシステム変更によって生まれたゴールなのか。

それとも、相手のミスによって生まれたゴールなのか。

この違いは、今後のチームを考えるうえで決して小さくない。

1-0。勝利の先に残ったもの。

その後は両チームともに印象的なプレーが少なく、試合はそのまま終了。

1-0。

結果だけを見れば勝利だ。

しかし、内容を振り返れば、手放しで喜べる要素は少ない。

前線からボールを奪えても、シュートまでつながらない。

自分たちのミスから何度も決定機を与える。

試合前の約束事が守られない。

後半に入っても、自分たちで流れを変えられない。

そして、相手のミスから生まれた決勝点。

勝ったという結果が、これらの問題を解決してくれるわけではない。

むしろ、勝利という結果に隠れてしまうことの方が怖い。

前節スタメン3名。この試合をどう評価するか。

今回のトレーニングマッチは、前節のスターティングメンバーがわずか3名という構成だった。

だからこそ、普段出場機会の少ない選手たちには、もっと強い意志を見せてほしかった。

自分が次の公式戦に出る。

ポジションを奪う。

チームの序列を変える。

そんな気迫が、もっとピッチに表れてもよかったはずだ。

選手が入れ替われば、連係がうまくいかないこともあるだろう。

しかし、戦う姿勢や約束事の徹底まで変わっていい理由にはならない。

前節、第10節では、久しぶりにチームとしての闘志を感じた。

その一週間後。

顔ぶれが変わった途端に、また以前のような不安が顔を出す。

それは、チーム全体の力がまだ底上げされていないということではないだろうか。

11人だけが戦えても、リーグ戦は勝ち抜けない。

途中から出る選手も、出場機会を待つ選手も、同じ基準で戦えなければならない。

本当に強いチームとは、誰が出ても戦う基準が変わらない集団のはずだ。

11月1日まで、あと2週間。

次節は11月1日。

その前に調整できる機会は、10月25日しか残されていない。

もう時間はない。

第10節で見せた戦う姿勢を、チーム全体のものにできるのか。

攻撃の精度を高められるのか。

簡単なミスを減らせるのか。

そして何より、試合前に確認した約束事を、ピッチで実行できる集団になれるのか。

ここまで何度も書いてきた。

トレーニングマッチで勝つことと、リーグ戦で勝てるチームになることは違う。

今回も勝った。

しかし、その勝利から次節への確かな手応えを得られたかと問われれば、答えに迷う。

前節の勝利で見えた希望。

今回のトレーニングマッチで再び浮かび上がった不安。

どちらが今のシティFCの本当の姿なのだろう。

残された実戦機会は、あと一度。

10月25日。

そこで何を見せられるのか。

そして11月1日、どんなチームとしてピッチに立つのか。

勝ったからこそ、あえて問いたい。

このままで、本当にいいのだろうか。


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