
2026.08.31

2026年8月30日におこなわれたトレーニングマッチの結果をお知らせします。
【試合レポート】連勝の先に、何がある。
30分×3本 1-1/1-0/1-0
同カテゴリーのチームから招待をいただき、行われたトレーニングマッチ。
結果だけを見れば、3本合計3-1。
前回に続いての勝利となった。
だが、試合を見終えて残ったのは、勝利への手応えではない。
このチームは、まだ「戦える集団」になっていない。
そんな不安だった。
勝ってはいる。でも、強さを感じない。
ボールを持つ。
前へ運ぶ。
ゴールを目指す。
しかし、攻撃に厚みがない。
一つの攻撃が終われば、それで終わる。
二次攻撃、三次攻撃へとつながらず、相手を押し込み続ける時間を作れない。
攻撃は単調。
相手にとって「怖い」と感じる時間帯を、どれだけ作れただろうか。
そして、それ以上に気になったのが闘志だった。
絶対にボールを奪う。
絶対にゴールを守る。
絶対に相手より先に触る。
絶対に勝つ。
そんな感情がピッチから伝わってこない。
サッカーは戦術だけでは勝てない。
同じカテゴリー、力の近い相手との試合になれば、最後に勝敗を分けるのは一歩の寄せ、一つの球際、一瞬の執念になる。
今のシティFCに、その準備はできているのだろうか。
トレーニングマッチ連勝。それはプラスなのか、マイナスなのか。
前回に続いて、今回も勝った。
もちろん、負けるより勝った方がいい。
しかし今のシティFCにとって、この「連勝」をどう受け止めるべきなのかは難しい。
結果だけを見て、
「勝っているから大丈夫」
そんな空気が少しでも生まれるのであれば、この連勝はむしろ危険なのかもしれない。
内容に目を向ければ、課題はまだ山積している。
攻撃の厚み。
単調な攻め。
球際の強度。
そして何より、戦う姿勢。
勝利という結果が、それらを覆い隠してはいけない。
勝ったという事実より、なぜ圧倒できなかったのかを考えるべき時期だ。
9月13日に後期開幕が迫っている。
もう「まだ時間がある」とは言えない。
不安を抱えたまま、シティFCは後期を迎えようとしている。
ただ、サッカーは分からない。
この不安が杞憂に終わり、ここから一気にチームが変わる可能性だってある。
だからこそ、今は期待よりも問いを残しておきたい。
ぼくらは、どうなっているだろう。
今日の勝利を本当の自信に変え、戦える集団になっているのか。
それとも、トレーニングマッチの連勝という結果に安心し、何も変わらないまま後期を迎えているのか。
答えが出るまで、あとわずか。
連勝の先にあるのは、希望か。それとも錯覚か。
前回の「後期全敗することだけが約束された」というかなり厳しいレポートからつながるように、今回は「勝っているのに不安が消えない」というトーンにしています。
